J2 FC町田ゼルビアvs.横浜FC

梅雨の最中なので、試合当日が雨でも仕方ないのですが、やはり野津田で雨は嫌です。

ゼルビアは最下位で後半戦を迎えました。
CURVA MACHIDAが陣取るゼルビアゴール裏には「絶対残留」のバナーが。
そう、苦労して、背伸びをして、やっとたどり着いたJの舞台。
簡単に手放したくないですよね。

今日の相手は横浜FC。
しっかりリベンジされ、ゼルビアは0-4と惨敗。
アウェイでは4点取った相手に4点取られ、逆に完封負けと熨斗をつけられて借りを返されました。

前半の2失点。
守備の集中が切れたところを、横浜FCに上手に突かれたように思います。
後半の2失点。
19歳の小野路・・・、もとい小野瀬選手のキレのあるプレーにやられてしまいました。

逆にゼルビアの攻撃の方ですが、ことごとくシュートがゴールに嫌われていた感があります。
これだけ嫌われてしまえば、次には良いことがあるようにも思います。
でも不運と言えば、それまでですが、運を呼び込むのも実力のうちですから、運のせいだけにしたくはありません。

試合後のオジー談話。
けが人が多く、現在出場している選手は専門外の仕事をやらざるを得ず、それでアップアップの状態なのだそうです。
現在試合に出ている選手はよくやっているので、監督としては、それ以上注文できない。
ということらしい。

確かに試合を観ていて、ゼルビアの選手達のプレーに余裕がないと思います。
特に攻撃の際、シュートにつながる最後はパス、クロスが、受け手となかなか合いません。
やっと合ったと思ったら、シュートはGKの正面をついたり、ゴールポストやバーをたたいたり。
慣れないポジションでの守備によって、精神的、肉体的に疲れ、いざ攻めに転じても、ギリギリの状態でのプレーとなってしまっているということかな。

でも、オジーは点の取り方を教えているのかな？
自陣深くからショートパスをつないで、ポゼッションした後、どうやって縦パスを入れ攻撃のスイッチを入れるのかちゃんと教えているのかな？

それと私がゼルビアに対し大変物足りなく思う点の一つに、セットプレーに得点の匂いを感じられないという点があります。
ゼルビアのような弱者にとって、セットプレーは大変大事な攻撃機会だと思いますが、セットプレーをものにできたシーン、今季は何回あったのか？
セットプレーの練習、ちゃんとやっているのかな？

ゼルビアの練習、先月一度しか観に行ったことしかないので何とも言えませんが、試合を観ている限り、上記の2点については、今季当初から改善が見られません。

今日も、CURVA MACHIDAの皆さん、バックスタンド側を取り込んで、スタジアム一体となってゼルビア戦士を勇気づけようと必死に頑張っておられましたね。
そういった思いが、ホームゲームで報われる日はいつ来るのでしょう？

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